ミューズの夢 | ミューズの夢15周年記念コンサート☆彡
ハンディを持つ子どもたちのための 音楽と創作アート教室
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ミューズの夢15周年記念コンサート☆彡

去る3月19日(日)14:00~、楽楽楽ホールにて「ミューズの夢15周年記念コンサート 音楽バスででかけよう」の公演が行われました。

第1部は2015年7月に結成されたミューズの夢オーケストラの演奏で、ヴァイオリン・ビオラ・チェロのアンサンブルが披露されました。ミューズの夢オーケストラとしてステージに立つことに慣れてきたのか、皆さん堂々としていて、その場の雰囲気、空間、時間を楽しんでいましたね。最後4曲目サウンド オブ ミュージックは目を閉じると草原で女性が両手を広げて歌っている光景が浮かんでくるようでした。

第2部の客演ステージでは、ソプラノ歌手・菅 英三子さんが、ソプラノ独唱を披露されました。客席や出演者に子供が多いこともあり、スタジオジブリの曲を2曲歌ってくださり、子供たちも大喜びでした。となりのトトロより「さんぽ」は、子供たちにとって必ず通る曲で、絶対の支持を得ている曲ですよね。そして、最後4曲目の「夜の女王のアリア・劇場「魔笛」より」は、圧巻の一言でした。

そして、第3部はミューズの夢オリジナル音楽劇「音楽バスででかけよう」の登場です。10周年記念に創作したものをバージョンアップして再演しました。ミューズの夢の子どもたちが、音楽バスに乗って世界中を駆け巡り、たくさんの友達をつくり帰ってくるというストーリーを、劇と音楽を融合させる事によって見事に表現していました。本番前、緊張していた子供たちも、世界中を飛び回りスタジオに帰ってきて「ミューズの夢の歌」を歌っているころには、自信に満ち溢れた生き生きとした表情になっていました。この経験が子供たちにとって、今後の人生の糧となることを願っていますし、そうなると確信しています。また、後ろのスクリーンに映し出された、世界へと飛び立つバスのアニメーション、ミューズの夢の日常を写した写真のスライドショー、タイミングばっちりでしたね。

最後に「音楽バスででかけよう」に協力してくださった合唱団のみなさま、尚絅音楽教室少年少女合唱団の皆さま、そして、ミューズの夢15周年記念コンサートの公演に際し、ご協力いただいたすべての方々、本当にありがとうございました。